日本をもっと働きやすい元気な国に

雇用のミスマッチを解決し、活気に満ちた社会を実現したい。

これが私たちヘイゼム キャリアラボの想いです。

「働き方改革」「70歳定年」「ダイバーシティ推進」等々、少子高齢化に伴う労働力不足を補うための色々なキーワードがメディアに取り上げられていますが、社会的にインパクトが大きいのは「雇用の流動化」、特に雇用者の46%を占め、その比率の高さ故に企業内で需給バランスの崩れたミドル層(35~54才)の流動化です。大きなミスマッチを抱えるこの層を適材適所へと動かせなければ、その他の施策も本来の目的に沿って機能させることは出来ません。

例えば35~44歳の転職者の数は2016年から2017年にかけて約7万人、比率にして約12%増えましたが、その実態に目を向けると、まだまだ転職希望者を取り巻く環境には厳しい現実があります。周囲のネガティブな視線に耐えて転職を決意しても、何が正しいのかわかりにくい応募書類の作成、コンサルティングとは名ばかりの機械的なエージェントの対応、面接後に届く心が折れる「お祈りメール」、長引く転職活動による現職への悪影響等々、途中離脱へつながるトラップはいくらでもあるのです。

一方、これらの障害を乗り越え、ビジネスの最前線に立つミドル層の雇用が流動化し、転職者が様々な企業の主要ポストに就き、新しい環境で活躍するようになれば、長らく盲目的に信じられてきた「定年まで勤めあげることが善、途中での転職は悪」という日本の社会通念が変わる可能性があります。良くも悪くも長期雇用を前提に企業に依存するのではなく、常に労働市場を意識した高い生産性の発揮するモチベーションが生まれるのです。このことは転職志望者だけでなく、経営層から新入社員まであらゆる層に意識変革をもたらすことになるでしょう。

日本をもっともっと働きやすい元気な国に。

転職を達成したほとんどの方は「転職活動により自分自身を見つめなおす機会が得られ、また転職先の新しい職務で自分の可能性を広げることができた」とおっしゃいます。そんな体験を周囲に伝えてくれる友人がこれからも増え続けるよう、ヘイゼム キャリアラボでは一人一人の転職力を心を込めて磨いていきます。

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